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最近は、雨の日がホントに多い梅雨真っ最中☂。
今朝は+寒さという感じで、
子供がプールバックを持って登校するのが、寒々と目に写りました。
そんな梅雨は桐屋にも大敵です(ノ∀`)。
まず湿気を含むと木が膨らみます。
無垢材なので歪みなども出ます。
晴れている日にピッタリ仕上げた桐箱は、雨の日にはキツくて開け閉めしにくい。
逆も言えるので、雨の日に仕上げるとカラッと晴れると緩い。
微妙な狂いは木が生きている限り、やりようがありません。
機械も錆びます。
錆びるという言葉に反応してしまう、アラサーゆかやら。
錆びると使い物にならなくなる為(さみしいなー)、神経質に管理します。
なるべく布や座布団をかけ、湿気から守ります。
エアーサンダーやコンプレッサーなどのエアーを使う機械は、
空気中の湿気を吸い上げ過ぎると壊れるので、
専用のエアコン(涼しくは無いです)をかけたり、
水を放出したり気を使います。
ゆかやら以前に、水分の放出をせず長時間サンダーを使って
5万の機械を壊してしまいました(つд⊂)。
あー今思い出しても心と懐が痛むo(TヘTo)。
そして一番気を使う奴が桐材です。
桐は湿気を吸うと赤くなってしまうので、製材して、
張り合わせた後、長々とは放っておけないのです。
丸太で3年も寝てたくせにね。。。
まな板なども、なるべく急いで仕上げた後は、除湿機の部屋へ。
パッケージして湿気から遮断するまでは油断なりません。
でもそんなやっかいな梅雨、
明けたらあっつい夏ですね~ヽ(´Д`;)ノ。