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ゆかやら

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四方桟 桟付け

GWに笠間で陶炎祭(ひまつり)が催されました。
年に一度の、笠間焼の一大イベントです。

ひまつりで陶芸家の先生方が販売された焼き物を仕舞う桐箱の制作に、
5月中三代目は追われていましたが、やっと落ち着いてきました。

あと引き出物用の40個を納めれば、一息付けそうです。


これは四方山という種類の蓋を作っているところです。
四方山が一番手間の掛かる、高価な桐箱です。

2012051813160002.jpg
作業風景。

棒みたいな物が4本写っていますが、合わせて山(サン)にしているところです。


四方山 山付け
こんな感じにピッタリと。

単純に見えますが、隙間なく歪みのない正方形に仕上げるの
はなかなか技術が必要です。

箱の方も歪みがないので、どの向きで山(サン)を入れても
ピッタリ収まります。

「よっ職人。」と外野の気軽さでチャチャを入れてみます。


右に写っているのは裏返した山と蓋になる天板。
山を貼った後は、山と天板を貼ります。


この後は仕上げのサンダーに入ります。
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インロー蓋の桟付け

こんにちは。
以前ご紹介しました「インロー蓋の桟(サン)切り」の流れで行う、桟付けをお届けします。

忘れてしまわれた方は、桟切りのカテをご覧になって下さいませ。


ではさっそく・・・。

桟を切った後、今度は桟をピッタリくっつけるために桟の押さえを切ります。

押さえも桟を切るのと同じように、
昇降版でそれぞれの箱におあつらえのサイズで切ってゆきます。

全部の押さえと桟を切り揃えましたー。
それぞれに合わせて切った桟

ちなみに↑桟切りの時の箱達ではないですが(^^ゞ。

桟が蓋と接する部分に木工用ボンドを塗ります。歯ブラシでー。

数物の時には、家族総出で皆で塗ります。


桟を貼って隙間が出来ないように押さえを入れました。
はめた後

ピッタリ隙間なく

嫁いだ頃はこの押さえを入れる順番やコツが分からずにイライラしたものです。

ある日、「あーなるほど」とコツがつかめました。

「そう!出来てる!」とその時ダンナが褒めたのを思い出しますなぁぁ。


はめた後は、桟にカンナをかけて
桟をカンナがけ

ヤスリをかけて
桟をヤスリがけ

蓋をしてサンダーの工程に入ります。

桟はノリが乾いたあと、大抵は仕上げの時に外します。


大きい蓋の場合こんな↓感じです☆
大きいものの場合 リサイズ
ジャーン。(一辺約50cmの箱)

インロー 桟切り

今日はインロー蓋の桟切りのご紹介。


インローとは何ぞや。桟とは何ぞや。
ご質問にお答えします。

インロー:桐箱の蓋(フタ)の種類の名前です。
      他には四方桟、二方桟、正インロー、落し蓋、などのフタが桐箱では一般的です。

桟(サン):箱とフタとを摩擦により、かんたんに離れないようにするもの(ってか)。
      説明が難しいので↓見てください。すぐに分かります。
 
インロー 
このフタがインローです。
フタの内側に、回るように貼ってあるものが桟(サン)です。



ではインロー蓋の桟切りのご紹介です!。


山待ち 
今からこのフタに貼る桟を作ります。


山切り
昇降盤という電動ノコの機械で、桟の幅を揃えています。

桟をこの薄さにするまで、何度も自動ガンナという機械に通し、
超仕上げという機械で表面を仕上げます。
そのご紹介は又の機会に。


コンマ数ミリのちがい
右側が長い桟になるもの。左が短い桟になるものです。

混乱された方は最初の画像を見てみてください。
桟は計4枚。2枚が長く2枚が短いのです。

長い桟と短い桟になる板で、コンマ数ミリ厚みが違います。
これは、より隙間のない、ピッタリした桟付けをする為に夫がこだわっているところです。


桟の長さを図る リサイズ
気持ちだけ長めに測って、切り、

桟はめた状態
はめながら、微調整して切っていきます。
(長い桟が、奥に二枚重ねてはめてあります)

短い桟も同様に長さを合せ、フタに必要な枚数分切っていきます。

やっつけ仕事だといい箱はできません。
桟を見れば、桐箱の善し悪しが判ると言っても過言ではありません。


次は桟付けです。

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